第2回青蔵高原（チベット高原）科學調(diào)査隊が8日に明らかにしたところによると、調(diào)査隊はレーダー斷面測定方法を利用し、チョモランマ頂部の積雪の深さを測定した。その結(jié)果は9.5（±1.2）m。これは超高標高雪氷圏及びチョモランマ頂部巖石圏の動的変化の研究にデータによるサポートを提供する。関連成果は國際的な學術(shù)誌「The Cryosphere」に掲載された。新華社が伝えた。

2022年5月、チョモランマの山頂でレーダーによる深さ測定作業(yè)を行う科學調(diào)査隊員。（畫像提供は第2回青蔵高原科學調(diào)査隊）。

第2回青蔵高原科學調(diào)査隊は2022年4?5月に「巓峰使命」チョモランマ科學調(diào)査を?qū)g施した。チョモランマ頂部における積雪の深さの測定はその重要な科學調(diào)査任務(wù)となった。今回発表されたデータは22年に行われたチョモランマ頂部の積雪の深さに対する測定結(jié)果だ。

チョモランマ山頂レーダー深さ測定プロジェクト責任者で、中國科學院青蔵高原研究所研究員の楊威氏は、「今回の測定はレーダー斷面測定方法を採用した。調(diào)査隊員は1000MHz一體型氷雪深さ測定レーダーを利用し、チョモランマ頂部の露出した基盤巖に沿って測定を開始し、徐々にチョモランマ頂部に至った。過去の頂部単一レーダーによる測定方法と比べると、この斷面測定方法は積雪?基盤巖レーダー反射界面の少しずつ変化する傾向を保証でき、その後のデータの正確な解読に役だつ」と説明した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年7月10日