微信（WeChat）のミニプログラムを開いて、行き先のバス停を選び、しばらく待つと、バスが自分のいるバス停まで來てくれる。今年の夏に入ってから、北京の人々は移動にそんな「呼出型バス」を利用している。この「呼出型バス」サービスは北京公交集団が打ち出したもので、現(xiàn)時點では、通勤、企業(yè)、通學(xué)、景勝地內(nèi)といったさまざまなシーンを?qū)澫螭摔筏?85ルートが設(shè)定されている。

北京公交集団客九分公司?運(yùn)営生産部の呉天真マネージャーは取材に対して、「呼出型公共バスは、『オンライン予約』、『停留所は固定、ルートは固定しない』、『需要に基づいたシフト編成』といったスタイルで、地域の地下鉄駅、景勝地、大型ビル、住宅街といった場所の間を移動できるよう、短區(qū)間の連結(jié)サービスを提供している。現(xiàn)時點で、同サービスは北京の大小地域28ヶ所をカバーしている。今年6月に北京の中心地で打ち出されたこのサービスの利用者は、1日當(dāng)たり延べ2000人近くとなっている。 投入されているのは、12-50人乗りの大、中、小型車両約600臺。それぞれの路線の需要規(guī)模に基づいて、適切な大きさの車両を手配している。簡単に言えば、利用者が多ければ大きな車両を、少なければ小さな車両を手配し、さらに実際の業(yè)務(wù)のシーンと結(jié)び付けて車両を柔軟に調(diào)整し、さまざまなシチュエーションで利用する市民の需要を満たせるようにしている」と説明した。 （編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年7月18日