浙江工業(yè)大學(xué)と中國環(huán)境科學(xué)學(xué)會の指導(dǎo)を受けて建設(shè)された「グリーンイノベーション発展戦略研究センター」はこのほど、北京で「グローバル環(huán)境シンクタンク発展報告2025」を発表し、世界の環(huán)境系シンクタンクの発展動向を包括的に整理した。人民網(wǎng)が伝えた。

今回の報告で分析?評価の対象となった環(huán)境系シンクタンクは計896機(jī)関で、うち専門型シンクタンクが506機(jī)関、総合型シンクタンクが390機(jī)関に上り、97か國を網(wǎng)羅している。地域別では、アジア太平洋地域が最も多く282機(jī)関、次いで歐州が255機(jī)関、北米が3位で176機(jī)関、ラテンアメリカ?カリブ海地域が125機(jī)関、最少はアフリカの58機(jī)関だった。國別では米國が最多で、中國が2位につけている。ドイツ、英國、フランス、ブラジル、カナダ、日本、インド、イタリアなどが上位に入った。

報告は定量分析と定性分析を組み合わせ、「IRPP4次元モデル」を開発。組織の成熟度、成果の産出量、政策への參加度、社會影響度の4つの側(cè)面から世界の環(huán)境系シンクタンクを評価した。総合評価では、世界トップクラスの環(huán)境系シンクタンクを最も多く擁する國は米國、次いでドイツ、中國は3位となり、インドと英國が続いた。

報告によると、エコ文明建設(shè)と中國の特色ある新型シンクタンク建設(shè)という二つの推進(jìn)力の下、中國の環(huán)境系シンクタンクは力強(qiáng)い発展を示している。世界トップレベルの環(huán)境系シンクタンクに中國のシンクタンクが8機(jī)関選出され、環(huán)境汚染対策分野のトップレベル環(huán)境系シンクタンクに6機(jī)関、生物多様性?生態(tài)系分野に6機(jī)関、気候変動分野に4機(jī)関、持続可能な開発分野に4機(jī)関、クリーンエネルギートランスフォーメーション分野に3機(jī)関がそれぞれ選出された。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年12月9日