全國120都市の汚染源情報公開指數(shù)報告がこのほど発表された。それによると、調(diào)査対象となった120都市のうち、情報公開度の上位3都市寧波市、北京市、青島市で、ワースト3は大同市、陽泉市、玉渓市だった。情報公開のレベルは上昇したが、一部の重點汚染物質(zhì)排出企業(yè)の排出データの公開レベルはそれほど高くない。

同報告の制定に関わった公衆(zhòng)環(huán)境研究センターの馬軍主任によると、汚染源情報公開指數(shù)は人々が最も高い関心を寄せているもので、汚染のオンラインリアルタイムモニタリングが大きく進(jìn)展し、多くの省?自治區(qū)?直轄市は系統(tǒng)的で迅速かつ総合的に日常の監(jiān)督管理情報を公表できるようになった。多くの地域で日常の監(jiān)督管理情報公表のシステム化が進(jìn)んでいることが、総合的な調(diào)査をしやすくしている。

同報告によると、企業(yè)の汚染物質(zhì)排出データ公開システムは構(gòu)築にしばらく時間がかかるとみられ、重點汚染物質(zhì)排出企業(yè)のデータ公開レベルは高くない。今回の調(diào)査対象120都市のうち、重點汚染物質(zhì)排出企業(yè)データ公開指標(biāo)で合格點に達(dá)したところは27カ所しかなく、都市汚染物質(zhì)排出データ指標(biāo)で60點以上を取ったところは一つもなかった。各地でデータを公表した企業(yè)の數(shù)は情報公開が求められる重點企業(yè)の數(shù)よりはるかに少なく、公開されたデータの汚染物質(zhì)の種類もごく限られていたことが原因とみられる。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月22日