中國公安部(省)治安管理局によると、公安部が展開する「打四黒除四害(ヤミ作業(yè)所?工場?市場?アジトを撲滅し、そこから生じる4つの害を駆除する)」特別行動弁公室は、公式微博(ウェイボー)において、テロ取締特別行動がスタートした5月23日から現(xiàn)在までに、新疆警察が32のテロ集団を摘発、容疑者約380人を拘束、逃亡中の容疑者65人を拘束、爆発裝置264個と爆発物原料3.15トン、刀類357本を押収したことを明らかにした。人民網(wǎng)が伝えた。
また、過激思想の伝播や武道訓(xùn)練のための拠點(diǎn)21カ所を摘発し、テロ関連情報の伝播や極端思想などの內(nèi)容が入った光ディスク387枚などのテロ思想教育教材も押収した。
新疆平安網(wǎng)によると、全自治區(qū)の検察機(jī)関は、法律に基づいて検察としての職責(zé)を忠実に実行、法に依り先手を打って事件に介入し、綿密な捜査によって証拠を挙げ、速やかな逮捕に結(jié)びつけ、素早く起訴し、裁判所がスムーズな審理?判決を進(jìn)める上での良好な基盤を築いた。各級裁判所は、この1カ月で、テロ事件、極端な宗教思想、爆発物製造および使用、テロ関連視聴覚資料の伝播、國境を越えたテロ犯罪の組織など犯罪事件120件、容疑者315人に対する公開審理を?qū)g施、最高人民法院(最高裁判所)の認(rèn)可を経て、テロ組織の組織?指導(dǎo)?參加罪、殺人罪、放火罪、爆発物違法製造?所持?運(yùn)送罪、竊盜罪などの罪に問われた7件の容疑者13人に対して死刑を執(zhí)行した。
このほか、特別取締行動の開始とともに、新疆は宣伝教育にも力を入れ、広く住民の意識発揚(yáng)に取り組み、社會全體が反テロを支持し反テロムードを盛り上げるよう促した。各民族の人々は、事件に関する情報提供、告発や摘発を積極的に行い、容疑者逮捕に向けて協(xié)力を惜しまなかった?,F(xiàn)在までに、住民からの情報提供は400件以上にのぼり、それらの情報をもとに11のテロ集団と1つの過激宗教集団が摘発され、80數(shù)人の容疑者が拘束された。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月24日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386