華春瑩報道官

　中國外交部（外務(wù)?。─稳A春瑩報道官は19日の定例記者會見で、現(xiàn)在のイラク情勢について「中國は國內(nèi)の安定を維持し、テロリズムに打撃を與えるためのイラク政府の努力を支持する。イラクが一日も早く安定と正常な秩序を回復(fù)することを希望する」と表明した。

　華報道官は「このところイラクの安全情勢が悪化へと向かっていることを、國際社會は強く注視している。西アジア?北アフリカ地域情勢の混迷以來、過激思想が急速に蔓延し、武器?裝備が拡散し、テロ勢力が盛り返しを加速し、地域の國々さらには國際社會の安全と安定を深刻に脅かしている。中國はこれに深い憂慮を抱いている。イラクは中東地域の重要な國であり、イラクの復(fù)興と安全は地域全體の発展と安定に関わる。テロリズムは世界各國が直面する共通の脅威であり、國際社會はテロリズムに打撃を與える面で共通の責(zé)任を負(fù)い、イラクの安全?安定維持において利益を共有している。イラクの復(fù)興と対テロの努力を共同で支援すべきだ。中國はイラク側(cè)の実際の必要に基づき、引き続きできる限りの支援を行う。また、イラク側(cè)が引き続き的確な措置を講じて、現(xiàn)地の中國機関、中國人の安全を確保することを希望する」と述べた。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月20日