日本の外務(wù)省の和田充広大臣官房審議官は6日、自身の「フェイスブックで」、このほど外務(wù)省から在中國(guó)日本國(guó)大使館の筆頭公使に任命されたことを明らかにした。中日関係が低迷するこの時(shí)期、在中國(guó)日本國(guó)大使館の人事異動(dòng)に注目が集まっている。「環(huán)球時(shí)報(bào)」が伝えた。

和田氏は1960年生まれで、83年に東京大學(xué)を卒業(yè)して外務(wù)省入りし、中國(guó)人民大學(xué)への留學(xué)経験がある。2008年から11年にかけて、在中國(guó)日本國(guó)大使館で政治擔(dān)當(dāng)の公使を務(wù)めた。消息筋によると、和田氏はこれまでに4回、在中國(guó)日本國(guó)大使館で勤務(wù)した経験がある。外務(wù)省は近頃、「チャイナスクール」への圧力を強(qiáng)めており、和田氏もこれまでは中國(guó)と無(wú)関係な部署に配屬されていた。だが今回、和田氏を在中國(guó)日本國(guó)大使館に復(fù)帰させたことから、「専門(mén)的人材」によって日中関係の緊張狀態(tài)を緩和していきたい外務(wù)省の意図がはっきりとうかがえる。和田氏はコミュニケーションに長(zhǎng)けており、日本人をののしる人でさえ、食事に誘おうとする懐の深さがあるという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年7月7日