記者が関係者から得た情報によると、首都経済圏発展計畫が専門家による審査の段階に入っており、発表まであとわずかとなった。同計畫の內(nèi)容にはインフラおよび醫(yī)療、生態(tài)環(huán)境の建設、監(jiān)督管理などが含まれる。インフラ一體化では交通建設を重視し、永定河北側(cè)の北京首都第二空港を中心とし、北京?天津?河北地區(qū)のインフラ整備と物流網(wǎng)の構(gòu)築を?qū)g施する。経済參考報が伝えた。

このほど開かれた専門家審査會では、主に首都経済圏のインフラ一體化の問題が話し合われた。そのうち特に重要視されたのは交通網(wǎng)の建設で、北京の新空港の建設を巡り実施される運びとなった。上述した関係者は、「北京の新空港は、國民経済と社會発展の第12次五カ年計畫の綱要、國家第12次五カ年計畫総合交通輸送システム計畫が確定した重點プロジェクトで、巨額の投資と大きな役割?影響を生む。新空港は、北京および華北地區(qū)の民間航空の輸送の需要を満たし、現(xiàn)代的な総合交通輸送システムを構(gòu)築し、北京の國際都市建設、および北京?天津?河北都市圏の発展を加速する上で重要な意義を持つ」と指摘した。

保定市、廊坊市などの都市は、北京新空港の周辺への影響に注目しており、地理的優(yōu)位性を利用しPRを展開している。保定市白溝新城黨業(yè)務委員會副書記の楊建軍氏は、「白溝新城は北京から102キロ、首都新空港から55キロしか離れていない。建設を計畫中の首都新空港の都市間高速鉄道、天津と保定を結(jié)ぶ高速鉄道は、いずれも白溝に駅を設ける?？⒐め?、白溝と北京は50分で結(jié)ばれる」と説明した。廊坊永清県は2006年の時點で、北京新空港に近いことをPRしており、深セン臺商協(xié)會、東莞臺商協(xié)會を誘致し、永清臺灣工業(yè)新城を共同建設した。

北京社會科學院が発表した「北京経済発展報告（2013?2014）」によると、今年の北京市の経済発展の主要任務は、首都経済圏発展計畫の発表、交通インフラ一體化の優(yōu)先的な推進だ。北京市の王安順市長はこのほど第11回北京市市長グローバル経営者諮問會議に出席した際に、「北京は首都経済圏発展計畫を策定中で、北京?天津?河北の共同発展促進で実質(zhì)的な進展を?qū)g現(xiàn)した」と述べた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年7月4日