外交部(外務(wù)?。─吻貏倛蟮拦伽?5日の定例記者會見で、中國はフィリピンが提起した「南中國海問題の仲裁案」を受け入れず、関わることもせず、中國の領(lǐng)土と海洋権益を守る決意は揺らぐことがないと発言した。
15日はフィリピンが提起した南中國海問題仲裁案について、中國が國際海洋法裁判所に提訴して訴狀を提出する期限だ。中國はすでに7日、フィリピンが提起した仲裁案の管轄権問題について、中國の立場を表明する文書を発表している。その文書の中で、中國はフィリピンが一方的に提起した仲裁案を受け入れない、関わらないとの立場を明確にし、裁判所に管轄権はないとの見方を示した。
秦報道官は、「南中國海問題について、中國の立場は一貫した明確なものだ。中國は歴史的事実と國際法を尊重することを土臺として、関連當(dāng)事者が話し合いを通じて問題を解決するよう主張してきた。関連各方面が中國とともに、こうした精神に基づき、『南中國海各方面行動宣言』で確立された原則を踏まえて、南中國海地域の平和と安定をともに守ることを願う」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年12月16日
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