英フィナンシャル?タイムズ(FT)紙がこのほど、「2014年に活躍した女性18人」を選出、発表した。テニス界からは2人が入選した。うち1人は、現(xiàn)在世界ランキング1位のセリーナ?ウィリアムズ選手(米國)、もう1人は年末に引退する中國テニス界の女王?李娜選手だ。FT紙は、李娜選手が入選した理由として、「李娜選手は中國で最も偉大なスポーツ選手の1人であり、引退を決めた彼女は、今後は、後進(jìn)の指導(dǎo)に力を発揮し、中國テニス界の発展により大きな貢獻(xiàn)をするだろう」としている。
2011年に全仏オープンを制した李娜選手は、その高いテクニックと獨特の個性で、膨大な數(shù)のテニスファンを魅了した。だが今年9月、すべてが終わった。膝の手術(shù)からの回復(fù)が思わしくないことから、やむなく引退を表明したのだ。彼女は、自身の微博(ウェイボー)に、「32歳の私の身體は、再び世界トップレベルで戦うのは難しいと訴え続けてきた」と綴った。
李娜選手は、FT紙(電子版)の取材に対し、怪我との闘いは、私のテニス人生における業(yè)績のひとつでもあったと振り返った。「私は、膝の不調(diào)も含め、多くの障害を乗り越えてきたことを誇りに思っている。トップレベルの試合に臨んでいる際に、図らずも怪我をしてしまうことがどれだけ辛いことかは、経験した者にしか分からないだろう。私は、自分自身のファイトと精神的な強さを誇らしく思う」と彼女は語った。
![]() |
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386