創(chuàng)価大學(xué)の田代康則理事長(zhǎng)は今月5日、東京から天津へ赴き、南開(kāi)大學(xué)の某研究會(huì)主催の學(xué)術(shù)セミナーに參加した?！钢芏鱽?lái)?池田大作と21世紀(jì)青年文明間対話(huà)」と題されたこのセミナーを主催したのは、「周恩來(lái)?池田大作研究會(huì)」という大學(xué)のサークルだ。中國(guó)青年報(bào)が伝えた。

田代理事長(zhǎng)は自ら同セミナーに參加するだけでなく、國(guó)際創(chuàng)価學(xué)會(huì)の池田大作會(huì)長(zhǎng)（86）からのお祝いの手紙も持參してきた。手紙には、池田大作會(huì)長(zhǎng)からの研究會(huì)への賛辭の言葉が書(shū)かれており、「ここに集まったのは、周恩來(lái)総理の遺志を引き継ぎ、平和のため、國(guó)民のため、未來(lái)のため、勇気を持って前進(jìn)し続ける若者たちだ」と綴られていた。

8年前に設(shè)立された「周恩來(lái)?池田大作研究會(huì)」は、周恩來(lái)、池田大作の思想と実踐を主旨にした學(xué)生サークルだ。同研究會(huì)は、冷え込む中日関係の狀況下で、誕生したとも言える。サークルが設(shè)立されたのは、小泉純一郎首相がこの21年間で初めて「終戦記念日」に靖國(guó)神社を參拝した年だった。設(shè)立して8年、すでに十?dāng)?shù)カ國(guó)にわたる數(shù)百人を超える若者がこのサークルに參加してきた。メンバーが大學(xué)を卒業(yè)して國(guó)內(nèi)外に散らばっても、多くの人が熱心に中日平和友好事業(yè)に攜わり、頻繁に南開(kāi)大學(xué)に戻って交流を続けた。

■雷に打たれたような感動(dòng)

「周恩來(lái)?池田大作研究會(huì)」の設(shè)立は、研究會(huì)の指導(dǎo)教授の體験に端を発する。南開(kāi)大學(xué)マルクス主義教育學(xué)院院長(zhǎng)の紀(jì)亜光教授は初めて日本に訪(fǎng)れた際、心からの感動(dòng)を覚えた體験をした。

1999年、當(dāng)時(shí)30歳だった紀(jì)教授は、周恩來(lái)研究家として有名だった王永祥教授の助手を務(wù)めており、日本に滯在していた頃の周恩來(lái)の研究を行っていた。この頃、紀(jì)教授は創(chuàng)価大學(xué)の開(kāi)校式典に招かれ、池田大作氏の講演を聞いた。當(dāng)時(shí)、池田大作氏は、講演中に3回も手を振りあげて、大きな聲で「大中國(guó)萬(wàn)歳」と叫んだ。そして、會(huì)場(chǎng)にいた學(xué)生は池田大作の指示のもと、一緒に大きな聲で、「大中國(guó)萬(wàn)歳」と叫んだのだ。紀(jì)教授は、この光景を見(jiàn)て呆然とした。そのあと、まるで雷に打たれたような感動(dòng)が湧き上がってきた。歴史學(xué)のゼミを?qū)煿イ筏皮い考o(jì)教授は中日関係について知識(shí)がないわけではなく、これまでの紀(jì)教授の日本人に対する印象は、傲慢で、忌々しく、中國(guó)人を馬鹿にしているという印象だった。しかし、これらのすべてに、「大中國(guó)萬(wàn)歳」という聲を聞いた後、大きな疑問(wèn)符が打たれていた。