航空會社は利益が思うように上がらずにいるが、最近の原油価格の持続的下落を受けて、やっと一息つくことができた。中國民用航空局によると、國內(nèi)路線の燃油特別付加運(yùn)賃（燃油サーチャージ）は新しい年になって「初めての引き下げ」を迎えることになった。引き下げ調(diào)整後の徴収基準(zhǔn)は最高で一人あたり30元（１元は約19.2円）となり、2009年11月の徴収再開以降で最も低い水準(zhǔn)になった?！副本┥虉蟆工瑏护à?。

昨年下半期以降、原油価格の持続的下落にともなって、航空燃料価格の調(diào)達(dá)コストが低下を続けてきた。同局がこのほど発表した公告によると、15年1月には、國內(nèi)航空會社の國內(nèi)路線の航空燃料のケロシンの総合調(diào)達(dá)コストが1トンあたり917元低下して4795元となり、09年10月以降で最低の水準(zhǔn)になった。また國內(nèi)路線の燃油サーチャージの最高徴収基準(zhǔn)も相応の調(diào)整が行われ、800キロメートル以下の路線では一人あたり10元、800キロ超の路線では同30元に引き下げられた。

現(xiàn)在、大手航空會社は通知を出し、5日から國內(nèi)路線の燃油サーチャージを相応に引き下げ調(diào)整することを明らかにした。5日以前に発券された國內(nèi)航空路線の航空券で5日以降への変更が行われたものについては、新基準(zhǔn)に基づいて燃油サーチャージの差額を返金することはしない。國家発展改革委員會と同局の規(guī)定では、國內(nèi)路線の航空券の燃油サーチャージとジェット燃料は価格連動メカニズムを採用し、國內(nèi)路線のジェット燃料の価格は1トンあたり4140元を基準(zhǔn)にするとしている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年1月6日