英デイリー?メールの報(bào)道によると、シアトル現(xiàn)地時(shí)間1月11日午後5時(shí)15分、NFLのシアトル?シーホークスとカロライナ?パンサーズがセンチュリーリンク?フィールドで試合を行った際、3つのセンサーが競(jìng)技場(chǎng)の異なる場(chǎng)所に設(shè)置され、研究者が6萬7000人のファンの歓聲と足踏みによって生じる影響を調(diào)査した。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

「ファンの歓聲と足踏みがそれほどの影響を及ぼすのか？」と疑問に思う人もいるだろうが、歓聲によって本當(dāng)に地震が発生する可能性があるのだ。

科學(xué)者がアメフトに興味をもったのは2011年だ。シアトル?シーホークスがゴールを決めると、競(jìng)技場(chǎng)全體が歓聲に包まれ、競(jìng)技場(chǎng)から1ブロック離れた場(chǎng)所に設(shè)置された震度計(jì)が揺れを観測(cè)した。このファンの歓聲によって地震が生じる現(xiàn)象は、「ビースト?クエイク」と呼ばれる。

これまでの研究で、競(jìng)技場(chǎng)の割れんばかりの歓聲が引き起こす小規(guī)模な地震は、震度が1?2に達(dá)することが明らかになっている。科學(xué)者が今回集めたデータはこれまでよりも信頼性が高く、観測(cè)データに基づきスムーズに地震発生の瞬間を判斷することが可能だ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年1月13日