日本の沖縄といえば、真っ先に思い浮かべるのは青い海原、柔らかい砂浜のビーチ、幻想的な水族館などだ。沖縄の恵まれた自然やすぐに手が屆く熱帯ムードが大勢(shì)の観光客を引き寄せていることは確かだ。だが太陽の光やビーチのほかにも、沖縄にはあまり人に知られていない獨(dú)特の文化的魅力がある。在中國日本國大使館は17日、「日本文化紹介~沖縄~」を開催し、この南の島の魅力を紹介した。人民網(wǎng)が伝えた。
イベントには同大使館公報(bào)文化センターの山本恭司公使が出席し、あいさつの中で、「みなさんに沖縄の特色ある文化を體験する機(jī)會(huì)があることを願(yuàn)う」と述べた。
イベントには沖縄県の北京事務(wù)所が協(xié)力し、沖縄の観光案內(nèi)、泡盛(焼酎の一種)や黒砂糖などの沖縄物産の展示、沖縄舞踴「貫花」の上演などが行われた。この踴りは沖縄の民謡と民俗文化が融合したもので、美しい女性が花を摘んで大切な人に贈(zèng)る時(shí)の心模様を表現(xiàn)している。
イベントでは中國と日本の合作映畫「天上の風(fēng)」も上演された。この映畫の舞臺(tái)は沖縄と內(nèi)蒙古(モンゴル)自治區(qū)で、沖縄で生まれ育った中國人と日本人のハーフの少女?玉城遙が、母に會(huì)うため內(nèi)蒙古を旅する様子が描かれている。隨所に登場(chǎng)する海の景色や三線の音色には沖縄のエッセンスが詰め込まれている。今回のイベントは同センターが主催し、沖縄県北京事務(wù)所の協(xié)力を得て行われたもの。參加者は約200人で、日本語を?qū)Wぶ學(xué)生の姿が多くみられ、彼らは沖縄観光や沖縄舞踴に深い関心を寄せていた。より多くの中國人に日本文化を理解してもらうことも、今回のイベントの狙いの一つだという。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年1月18日
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