日本に留學(xué)している中國(guó)人留學(xué)生は現(xiàn)在12萬(wàn)人に上る。円安にともない、人民元の為替レートはますます上昇している。こうした中で、現(xiàn)在日本で學(xué)ぶ留學(xué)生の6割以上が日本に殘り就職している。中國(guó)留日同學(xué)総會(huì)の會(huì)員の中でも、8割以上が博士や修士課程で學(xué)んでおり、中國(guó)人留學(xué)生のエリートと言える人たちだ。中日交流において、重要な架け橋および絆の役割を擔(dān)っている同総會(huì)の汪先恩會(huì)長(zhǎng)（順天堂大學(xué)內(nèi)科教授、華中科技大學(xué)同済醫(yī)學(xué)院教授）はこのほど在日中國(guó)人留學(xué)生の生活狀況について語(yǔ)った。広州日?qǐng)?bào)が伝えた。

汪會(huì)長(zhǎng)によると、日本に滯在する各レベルの留學(xué)生は12萬(wàn)人に上り、すでに卒業(yè)している人も含めると、10數(shù)萬(wàn)人に及ぶという。汪會(huì)長(zhǎng)は、「実際、日本に留學(xué)した後、帰國(guó)する人は比較的少なく、日本に殘る人のほうが多い。日本で就職することを選択した人の滯在期間を調(diào)査してみると、3～5年間が最も多かった。日本で學(xué)業(yè)を終えた後、日本で數(shù)年間就職して一定の仕事のキャリアを積んでから帰國(guó)するというのが、大部分の中國(guó)人留學(xué)生の第1選択肢になっている」と語(yǔ)る。

日本留學(xué)後、日本に留まる學(xué)生が多い理由について、汪會(huì)長(zhǎng)は、「大きな要因として、海外の生活に適応したことが挙げられる。外國(guó)に留まる人は、大部分がエリートであり、中日交流の架け橋としての役割を果たすことができる」と語(yǔ)る。

さらに汪會(huì)長(zhǎng)は、中國(guó)人の中で日本留學(xué)の人気が高い理由について、「これにはいくつかの要因が考えられる。（1）日本と中國(guó)の距離が近く、費(fèi)用が比較的安い。特に、最近円安傾向が顕著で、1度に20％も下落したことがあったにもかかわらず、日本の學(xué)費(fèi)はまだ大幅な調(diào)整が行われていない。（2）日本の先進(jìn)的な技術(shù)と質(zhì)の高い教育水準(zhǔn)。（3）日本の文化の源流は中國(guó)の古代文化であり、ここでの生活に慣れないことはない。中國(guó)人にとって日本の文化には特に適応しやすい」と語(yǔ)った。（編集MZ）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年1月19日