上海市第14期人民代表大會(huì)第3回會(huì)議が25日に開(kāi)幕した。楊雄市長(zhǎng)が市政府を代表して行った政府活動(dòng)報(bào)告では、國(guó)內(nèi)総生産（GDP）成長(zhǎng)率の予測(cè)について一言も述べていなかった。「中國(guó)青年報(bào)」が伝えた。

これまでの政府の活動(dòng)報(bào)告では第2部で新しい年の主要任務(wù)を重點(diǎn)的に取り上げ、冒頭部分で新年の域內(nèi)GDPがどれくらいになるか予測(cè)するのが「慣例」だった。上海市のGDP目標(biāo)値は12年が8％、13年と14年が7.5％で、今年はこの數(shù)字がなかった。

同報(bào)告では今年の上海市の経済社會(huì)発展の主要目標(biāo)として、経済の安定的成長(zhǎng)、構(gòu)造の持続的な改善、質(zhì)と効果のさらなる向上、市全體の一般公共予算の収入と経済との歩調(diào)を合わせた伸びを提案している。

こうした「あいまい」な表現(xiàn)の裏には、一連の詳細(xì)で正確な數(shù)字がある。社會(huì)全體の研究開(kāi)発費(fèi)用（R&D）の市GDPに対する割合が3.6％以上に到達(dá)、人口1萬(wàn)人あたりの発明特許保有件數(shù)が約26件に到達(dá)、都市部の登録失業(yè)率を4.5％以?xún)?nèi)に抑制、環(huán)境保護(hù)投資の市GDPに対する割合が約3％を維持、といった數(shù)字だ。

同市人民代表大會(huì)の代表を務(wù)める復(fù)旦大學(xué)経済學(xué)院の陳建安教授は、「これは一種の『上海の態(tài)度』というものであり、経済発展の質(zhì)と効率を高め、産業(yè)構(gòu)造のモデル転換を加速させることが、今後の経済活動(dòng)の重點(diǎn)になるということだ。質(zhì)や効率であれ、構(gòu)造のモデル転換の成果であれ、いずれもGDP成長(zhǎng)率でははかることが難しいものであり、そこでGDPについて言及することをやめた。これらの活動(dòng)は未來(lái)の長(zhǎng)期にわたるものあり、その成果を短期間でGDP成長(zhǎng)率に反映させることは難しいが、長(zhǎng)期的にみれば、こうした質(zhì)の変化というものは、必ずやGDP成長(zhǎng)率の上に反映されることになる」と話(huà)す。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年1月26日