またランキングをみると、中國ブランドの建設は全體としてよりバランスよく発展し、より活力に富むという傾向をみせている。市場主導型のブランドの活力が目立って強まっている。11年に同ランキングの発表を始めた當初は、國有企業(yè)のブランドが上位5位を占めたが、今回のランキングで上位に並んだテンセント、アリババ、百度はいずれも市場主導型のブランドだ。また中國のブランド力が高まっており、中國ブランドと世界ブランドとの距離が徐々に縮まっている。
ミルウォードの王幸グローバルBrandZ部門総裁は、「ますます多くの消費者が中國のブランドを受け入れるようになり、これは消費者が中國ブランドの活力や価値を認めるようになったことが原因だ。中國ブランドは引き続き國際市場での認知度を高めるために努力すべきで、たとえば技術の融合、ブランドの経験の向上、中國の特色の発揮、意義ある差異化の提供を突破點にすることなどが考えられる」と話す。
またミルウォードの張承良コンサルティング部門シニア?ディレクターは、「中國ブランドの成功には中國経済の発展という大きな環(huán)境が不可欠だ。経済発展とブランド建設は互いに促進し合う共生の関係にあり、グローバル経済における中國経済の比重が絶えず拡大するのにともない、中國ブランドが世界の舞臺に登場することも流れとなっていく」と話す。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年1月28日
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