安倍首相がMIRAIのイメージキャラクターになったことについて、中國國內(nèi)では様々な見方があるものの、靖國神社や釣魚島（日本名?尖閣諸島）などをめぐる安倍氏の対応が中日関係の悪化を招いたことから、この措置により、トヨタの中國市場での販売に悪影響があるだろうとの見方が一般的だ。

また、トヨタは中國市場をまったく重視していないとの意見もある。トヨタが中國市場で獲得した利益はフォルクスワーゲンやGMほど多くないにもかかわらず、販売臺數(shù)は世界一を維持している。つまりトヨタにとって中國市場はそれほど重要ではないのだ。MIRAIは、トヨタの新エネ事業(yè)にとって戦略的意義を持つ重要な車種であり、今年の下半期以降に歐米市場に進出する予定だが、中國市場への進出はまだまだ先のことだ。ハイブリッド技術(shù)の面でもトヨタはいつまでも開放を渋ったため、中國新エネ市場の機先を制することができなかった。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年1月28日