クロスボーダー電子商取引の発展を積極的に支持するため、中國(guó)國(guó)家外為管理局（外為局）はこのほど通知を発表し、「海淘（海外通販）」による1回の購(gòu)入限度額について、従來(lái)の1萬(wàn)ドル（約118萬(wàn)円）から5萬(wàn)ドル（約590萬(wàn)円）に引き上げることとした。新華社が報(bào)じた。

外為局経常項(xiàng)目管理司の擔(dān)當(dāng)者は、「このほど発表した『決済機(jī)関によるクロスボーダー外貨決済業(yè)務(wù)試點(diǎn)に関する國(guó)家外為管理局の通知（以下、通知）』にもとづき、全國(guó)規(guī)模で一部の決済機(jī)関によるクロスボーダー外貨決済業(yè)務(wù)の試行を展開、決済機(jī)関がクロスボーダー電子商取引の當(dāng)事者雙方に対して外貨受払、外貨決済業(yè)務(wù)を提供することが認(rèn)められた」と話した。

「通知」では、決済機(jī)関が開設(shè)する外貨建て準(zhǔn)備預(yù)金口座の規(guī)制を緩和すると同時(shí)に、試行プロセスを規(guī)範(fàn)化し、決済機(jī)関に対して試行資格を取得し、登録地にある外為局で「貿(mào)易外貨受払企業(yè)名簿」への登録を行うよう求めている。

また、オンラインによる外貨決済のリスクを予防するために、決済機(jī)関は、取引の信頼性に対する審査責(zé)任を厳格に遂行し、監(jiān)査の対象となる関連資料は5年間保管し、求められたときにはいつでも、関連業(yè)務(wù)データや関連情報(bào)を提出できるよう準(zhǔn)備しておかなければならない。外為局は、試點(diǎn)での業(yè)務(wù)に対して、遠(yuǎn)隔精査ならびに現(xiàn)場(chǎng)精査を?qū)g施し、慎重に管理監(jiān)督を行う職責(zé)を擔(dān)っている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年2月1日