ニュージーランド準(zhǔn)備銀行（中央銀行）は15日、NZドルの貿(mào)易加重指數(shù)の計(jì)算方法を17日から変更すると発表した。NZドル貿(mào)易加重指數(shù)の対象通貨をこれまでの5通貨から17通貨に拡大し、人民元もこれに組み込む。新華網(wǎng)が伝えた。

ニュージーランドは1970年代から、貿(mào)易加重指數(shù)を用いたレート算出を行ってきた。対象通貨はこれまで、ドル?豪ドル?日本円?英ポンド?ユーロの5通貨だった。この5つの通貨が選ばれたのは、ニュージーランドの対外貿(mào)易において、これらの通貨に関連する國(guó)?地域の比率が高かったためだ。

NZ準(zhǔn)備銀行の15日の聲明によると、対外貿(mào)易の増加とりわけ中國(guó)との二國(guó)間貿(mào)易の増加に伴い、これまでの貿(mào)易加重指數(shù)の計(jì)算にかかわっていた國(guó)?地域がニュージーランドの貿(mào)易に占める割合は半分に満たなくなっていた。

今月17日から、NZドルの貿(mào)易加重レート指數(shù)に占める割合は、豪ドルが21.98％で最大、人民元が20.09％で第2となる。NZ準(zhǔn)備銀行によると、オーストラリアと中國(guó)はニュージーランドの最大の貿(mào)易相手で、豪ドルの割合の拡大と人民元の採(cǎi)用は、NZドルに対するこれら2種の通貨の影響を反映したものとなる。（編集MA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年12月17日