■さらなる開放への準備
特色農(nóng)作物交易は、中國?ラオス國境貿(mào)易、経済貿(mào)易協(xié)力のスタートだけではない。より深化したパートナーシップ構(gòu)築にむけ、現(xiàn)在準備が進められている。
江城県の呉文早?副県長は、通関地開通、貿(mào)易開始は開放レベルのさらなる向上を意味する、と語る。同県は今後、國境貿(mào)易グレードアップ推進にむけた措置を打ち出す。第一に、國境観光ルートの開発を促し、他の地方でのビザ特別発給制度をすみやかに実現(xiàn)する。他の地方からの観光客に通関地での特別ビザ発給を認めることで、観光客は出國証明を手にすれば、規(guī)定時間內(nèi)の「中國?ラオス國境観光」を楽しむことができるようになる。第二に、勐康通関地での免稅店建設を早急に実現(xiàn)し、より多くの観光客を引き込む。第三に、勐康國境周辺住民貿(mào)易集荷市場建設を加速し、テナント入りするオーナーへリース料3年間免除の優(yōu)遇政策を與える。すでに恒久的市場が建設中で、年內(nèi)の使用開始が見込まれる。第四に、輸入される鉱産物、農(nóng)作物への協(xié)調(diào)を図る。農(nóng)産品輸入政策?條件はほぼ整備された。今後は鉱産物輸入への調(diào)整を深める。第五に、保稅倉庫を建設し、食糧など大口貨物はさきに倉庫に入庫させ、輸出後の納稅を可能にする。
■背景資料
江城県は中國、ベトナム、ラオス3カ國境界に位置する。國境全長183キロで、國境対外開放に卓越した條件を備える。江城県は「1県?3カ國」の特殊な地理的優(yōu)勢を統(tǒng)合し、雲(yún)南省にとってベトナム、ラオスへの開放にむけた黃金ルート建設を図る。
勐康通関地は普洱(プーアル)市から126キロ、江城県から35キロ、昆明市から450キロ、ラオス?ポンサーリー県ブンヌア郡から52キロの距離。勐康通関地に対応しているのはラオス?ボーテン通関地。勐康通関地は2013年12月28日に対外開放され、中國とラオスの貿(mào)易?人的交流を促した。江城県は昨年、輸出入総額2187萬ドル、輸出入貨物量9萬5518トン、出入國者數(shù)は延べ7萬2032人だった。主要輸出入品として、石炭、木材、甘蔗、建材、農(nóng)機具、日用雑貨などがあり、國境貿(mào)易の発展?jié)撛诹Δ洗螭?。(編集HT)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年2月2日
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