2014年12月24日、日本の安倍晉三首相は700億円の選挙費(fèi)用をかけた衆(zhòng)議院選挙でやすやすと勝利を収め、自身と與黨?自民黨のために十分な政権運(yùn)営の時(shí)間とより大きな國內(nèi)?國外での発言権を獲得した?！竾H商報(bào)」が伝えた。

日本は昨年のアジア太平洋経済協(xié)力（APEC）會議の開催期間に、中國や韓國などとの関係改善の意向を示したものの、口で言っていることと心の中で考えていることがいつも違う安倍首相が今後も言行を一致させるかどうかはわからない。日本経済にとって、中國市場は窮地を救う良薬になるはずなのだが。

▽日本の態(tài)度がカギ

ここ數(shù)年、中日間の経済貿(mào)易往來は、日本政府の領(lǐng)土問題や歴史問題における動きに左右されてきた。このため、安倍政権の2015年の內(nèi)政にも外交にも難題が山のように積み上がっている。

新しい年が始まり、日本のメディアと経済関係者は日本の外交を展望する中で、中國?韓國両國との関係を改善し、米國との安全保障をめぐる?yún)f(xié)力を深化させることが日本外交の重要な任務(wù)であるとの見方で一致した。だが同時(shí)に、こうした任務(wù)が実現(xiàn)する可能性は低いともみている。安倍首相は中韓との関係を改善したいとしているが、歴史問題では強(qiáng)硬な態(tài)度を示す。安倍首相は今年8月の第2次大戦後70周年に際して談話を発表し、中韓との間に再び摩擦を引き起こすだろうと伝えるメディアもある。

オーストラリア紙「オーストラリアン」の3日付報(bào)道によると、日本の天皇陛下は1月1日に発表した新年に當(dāng)たっての感想の中で、安倍首相の歴史修正主義的傾向を暗に批判したという。報(bào)道によると、安倍首相の70周年の談話は、安倍首相自身の戦爭に対する見方や將來の軍隊(duì)について觸れたものになり、日本の自由と民主主義を愛する人々に安倍首相は歴代政権の反省を否定するのだろうか、慰安婦の存在を疑うのだろうか、中國と韓國を怒らせるのではないかといった懸念を抱かせるという。

日本放送協(xié)會（NHK）の2日の報(bào)道によると、安倍首相の今年の計(jì)畫は中日韓3カ國の外相會議を発端として、3カ國の首脳會談を?qū)g現(xiàn)させ、中韓との関係改善をはかることにあるという。だが、戦後70周年に當(dāng)たる2015年の日本と中韓との関係が非常に脆弱なものであることは間違いない。