國家地球空間情報?武漢産業(yè)化基地はこのほど、世界の3つの衛(wèi)星測位システムを搭載可能な無人測量船が、長江?黃河?淮河などの主要河川での試験航行で測量に成功し、正式に量産化されることになったことを発表した。湖北日報が伝えた。

米國のGPS、ロシアのGLONASS、中國の北斗を同時に利用できる同無人船は、中國が3年間を費(fèi)やして開発したもので、獨(dú)自の知的財(cái)産権を持ち、4件の國家発明特許を取得している。船は小さく、積み下ろしがしやすく、水域の測量に適している。水中地形の探査、水文の観測、水質(zhì)のモニタリングといった能力を持ち、ルートマップと指示を入力することで、北斗衛(wèi)星を通じて自らルートを設(shè)定し、自動運(yùn)転することができる。同船はまた、8?9級（9級は20.8-24.4m/s）の強(qiáng)風(fēng)にも耐えられる。

業(yè)界関係者によると、この無人船は將來的に島嶼などの測量?製図に使用され、その精度と速度もさらなる向上が予定されている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年2月5日