今月、ロシア、フランス、ドイツ、ウクライナの首脳がミンスクで協(xié)議し、ウクライナ東部の新たな停戦合意にいたった。その後、中國(guó)の積極的な働きかけの下、安保理はウクライナ問(wèn)題に関する決議2202を全會(huì)一致で採(cǎi)択し、各方面に対して合意した措置の全面的な履行を促し、平和に光をもたらした。

　阮宗沢氏は「司會(huì)者も肝心な役割を果たす。安保理議長(zhǎng)國(guó)というのは會(huì)議の司會(huì)をするだけではなく、より重要なのが議題を設(shè)定し、議論に対して必要な誘導(dǎo)を行うことだ。これには多くの合理的、合法的なテクニックがある」と指摘する。

　議長(zhǎng)國(guó)には自らの働きと訴えを示す余地が他にもある。既定の議事日程の合間を縫って提案を行い、臨時(shí)會(huì)議を開(kāi)くことができる。例えば23日の公開(kāi)討論は中國(guó)が議長(zhǎng)國(guó)として発揮した積極的な役割の重要な一部だ。

■立場(chǎng)を利用して二國(guó)間活動(dòng)も

　安保理議長(zhǎng)國(guó)という立場(chǎng)を利用して、二國(guó)間活動(dòng)を行うこともできる。王毅外交部長(zhǎng)（外相）は國(guó)連で潘基文事務(wù)総長(zhǎng)、ロシアのラブロフ外相、マレーシアのアニファ外相、セルビアのダチッチ第一副首相兼外相、ニュージーランドのマカリー外相、リトアニアのリンケビチュウス外相らと會(huì)談した。これに先立ち劉大使もエジプトやリビアの外相と會(huì)談した。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年2月25日