青海省第一測絵院（測量?製図院）が発表した情報(bào)によると、青蔵（チベット）高原で初の地域級北斗地上強(qiáng)化システムが、青海省の西寧市、海東市に設(shè)置されることになった。新華社が伝えた。

北斗衛(wèi)星測位システムは、中國が獨(dú)自に開発し運(yùn)行している、世界のその他の衛(wèi)星測位システムとの互換性を持つ世界的な衛(wèi)星測位システムだ。地上強(qiáng)化システムの補(bǔ)助を手にした北斗衛(wèi)星は、高性能の望遠(yuǎn)鏡を手にしたように、よりスムーズかつ正確に目標(biāo)を見つけることができる。

青海省東部地區(qū)に設(shè)置される北斗地上強(qiáng)化システムは、既存の測位?製図基準(zhǔn)體系がGPSのみを利用するという不足を補(bǔ)い、同體系の完全性とサービス能力、空間基準(zhǔn)の自主性と安全性を高め、測位?製図の基礎(chǔ)的作業(yè)のスムーズな更新を保証する。

関係者によると、チベット高原にとって初の同システムは設(shè)置後、國土、住宅、水利、電力、物流など各分野の需要を満たすことになる。これは地域経済の建設(shè)、國防建設(shè)、社會の発展、科學(xué)研究などに対して非常に重要な意義を持つ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年2月26日