上海のメディアがこのほど伝えたところによると、衛(wèi)星測位産業(yè)の代表的な企業(yè)が共同で開発した國內(nèi)初の高精度攜帯電話「北斗」が、近く上海でお目見えすることになった。中國獨自開発の測位用チップが搭載されている?!妇┤A時報」が伝えた。
北斗攜帯には獨自開発の測位用チップが搭載され、衛(wèi)星測位システム「北斗」の地上強化システムと連動することで、測位能力の精度が障害物のない環(huán)境では0.5~0.7メートルに、都市の総合的道路環(huán)境の下では3~5メートルに達し、現(xiàn)行の衛(wèi)星測位システム(GPS)での10~20メートルを大幅に上回る。これはつまり、北斗攜帯の超高精度の能力によって、高速道路や高架道路の複數(shù)車線において、地上の道路のバス車線や非車道も含めて、道ごとに精確なナビゲーションができるということを意味する。高精度の北斗攜帯の開発成功は、高精度測位用チップや高精度衛(wèi)星測位システムの重要技術(shù)で中國が大きな飛躍を遂げたことを示すものだ。また高精度の北斗がまもなく普通の人々の日常生活に入り込むことを意味する。
北斗攜帯は上海北斗衛(wèi)星導航平臺有限公司、泰斗微電子科技有限公司、中興通訊株式有限公司がほぼ1年がかりで開発を成功させた。國內(nèi)の経済の中心的産業(yè)や政府部門での使用も可能で、個人情報の漏洩を心配する必要はない。
現(xiàn)在、北斗関連の上場企業(yè)には北京北斗星通導航技術(shù)株式有限公司、航天時代電子技術(shù)株式有限公司、深セン市同洲株式有限公司、珠海歐比特控制工程株式有限公司などがある。このうち歐比特は昨年、上海北斗と北斗測位用チップおよびアプリケーションをめぐる?yún)f(xié)力枠組に調(diào)印し、北斗測位システムのチップのサプライヤーになった。同洲電子は投資家の雙方向プラットフォームで、泰斗微電子の株式の6.46%を保有することを明らかにしている。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年12月4日
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