「このドキュメンタリーを見たのは初めてだ。20年前に撮影されたものだが、見終わるとやはり深く考えさせられる」。大東文化大學の內(nèi)田知行教授は人民日報の記者に「大変遺憾なことに、現(xiàn)在日本のテレビ局は侵略戦爭の歴史の罪を反省するこうした番組を撮影することができない。日本の中學?高校は日本が中國を侵略した歴史を教えないため、入學したばかりの大多數(shù)の大學生は731部隊など中國侵略の罪を全く知りようがない。この點は大変憂慮される。このドキュメンタリーをDVDにして販売し、もっと多くの日本人、特に若者が當時日本が中國で犯した罪を知るようにしてもらいたい」と述べた。
「今日のドキュメンタリーを見終えて最も感じたことは、日本は戦爭に対する反省が不十分だということだ。戦爭終結(jié)70年にあたり、日本の民衆(zhòng)は731部隊の責任を徹底的に追及し、歴史を鑑として、悲劇の再演を防ぐべきだ」と、中國侵略日本軍による細菌戦を長年研究している宮崎教四郎氏は人民日報の記者に述べた。
「撫順の奇蹟を受け継ぐ會」神奈川支部の松山英司支部長は同日の活動のためにわざわざ駆けつけた。松山氏は人民日報の記者に「ドキュメンタリーを見終えて、中國侵略日本軍が當時中國で犯した罪の重さを改めて感じた。終戦からすでに70年近くになるが、中國侵略日本軍の犯した多くの罪は依然知られていない。侵略の歴史の罪をもっと多く知る機會を日本人が得られることを切望する。當時の侵略の歴史に対して徹底した反省を行って初めて、日本は近隣國と友好関係を構(gòu)築することができる」と述べた。
主催者の1人、大東文化大學の田中寛教授は人民日報の記者に「過去に発動した侵略戦爭を直視することは、日本が近隣國と友好関係を構(gòu)築するうえで必要不可欠の前提だ。今日上映したドキュメンタリーは731部隊が中國で犯した罪をさらに多くの人に知ってもらうことができ、大変有意義だ。今年安倍首相が発表する戦後70年談話は世界が大変注視している。もしこの談話で『侵略と植民地支配』といった村山談話の內(nèi)容を継承することができないのなら、近隣國の信頼を勝ち取ることはできない」と述べた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月2日
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