韓國(guó)に帰化した外國(guó)人のうち、中國(guó)人の割合が大幅に増えており、韓國(guó)社會(huì)のあらゆる領(lǐng)域において、中國(guó)の影響力はますます拡大している。韓國(guó)?亜州経済（中國(guó)語(yǔ)版）の報(bào)道を引用して中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

韓國(guó)法務(wù)部（法務(wù)?。─?月27日に発表した統(tǒng)計(jì)データによると、今年1月、韓國(guó)に帰化した外國(guó)人は1519人、うち中國(guó)人が1082人で、全體の71.23％を占めた。昨年1月には、この割合はわずか47.43％だった。

これまで多かったベトナム人やフィリピン人の割合は大幅に減少し、それぞれベトナム人が16.3％（248人）、フィリピン人が1.9％（29人）だった。過(guò)去のデータから見(jiàn)て、例年、1月の割合が、その1年間の狀況を反映する傾向にある。このことから、今年1月の傾向は、かなり長(zhǎng)い期間続くと予想される。

韓國(guó)に帰化した中國(guó)人の數(shù)は、2010年を境に一度は減少した。2009年に韓國(guó)に帰化した外國(guó)人のうち、中國(guó)人の占める割合は77.59％（1萬(wàn)9432人）だったが、2013年には5380人まで激減した。関係者は、「朝鮮族の帰化は、すでに飽和狀態(tài)に達(dá)している。また、韓國(guó)政府が結(jié)婚移民ビザの発給條件を厳しくしていることや不景気のあおりを受け、韓國(guó)への帰化を希望する中國(guó)人は減少傾向にあった」と指摘した。

このような狀況のもとで、韓國(guó)に帰化した中國(guó)人の數(shù)が再び回復(fù)傾向にあることは、彼らの動(dòng)機(jī)に変化が生じたことを示している。分析によると、最近韓國(guó)に帰化した中國(guó)人は、就職や結(jié)婚だけが目的ではなく、ある程度の経済力を備えた中國(guó)人が、投資によって帰化の資格を取得するケースが増え始めたという。

このほか、現(xiàn)在韓國(guó)に居住している外國(guó)人のうち、中國(guó)人は圧倒的多數(shù)を占めている。統(tǒng)計(jì)データによると、今年1月末の時(shí)點(diǎn)で、韓國(guó)に居住する外國(guó)人の數(shù)は177萬(wàn)4603人と、前年（179萬(wàn)7618人）よりやや減少している。だが、中國(guó)人の數(shù)だけが唯一増加しており、前年の89萬(wàn)8654人から91萬(wàn)8951人に増えた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年3月2日