「東京ガールズコレクション」はこれまで3度の海外公演を行っている。1回目はフランス?パリで行われたJapan Expoで、2回目は2007年3月北京の中國(guó)國(guó)際展覧センターで開(kāi)催された中國(guó)國(guó)際服裝服飾博覧會(huì)（通稱CHIC）、そして3回目は、2011年に北京五棵松體育館で開(kāi)催されたCHICでの公演だ。

「東京ガールズコレクション」の米國(guó)?ニューヨーク公演は、國(guó)連広報(bào)局が承認(rèn)している非政府組織（NGO）國(guó)連の友と「東京ガールズコレクション」を企畫(huà)?制作するウェブ広告會(huì)社?F1メディアが提攜して企畫(huà)?検討している。

F1メディアの村上範(fàn)義?代表取締役は、「今回の協(xié)力?提攜を通し、『東京ガールズコレクション』や関連イベントの世界的な影響力を高めたい」と語(yǔ)る。しかし、同じ文化を共有していない米國(guó)で、「カワイイ」を発信する「東京ガールズコレクション」を打ち出すことは、うまく行ったとしても、単発的な文化交流イベントで終わってしまう。

漫畫(huà)や文學(xué)作品などの日本の獨(dú)特な少女文化は、主人公の設(shè)定が無(wú)知で無(wú)垢な少女である傾向が強(qiáng)い。これは、ファッションスタイルや女性の消費(fèi)習(xí)慣にも影響を及ぼしている。パステルカラーやレース、縁の飾りなどは日本のファッションデザインでよく見(jiàn)られるモチーフだ。しかし、このように「カワイイ」を強(qiáng)烈に求める消費(fèi)需要は日本だけのものであり、日本に比較的近い中國(guó)と韓國(guó)でさえ女性に対してこのようなスタイルやイメージに固執(zhí)することはない。

カワイイ少女のイメージと全くかけ離れている米國(guó)人にとって、「東京ガールズコレクション」はおそらくコスプレショーに見(jiàn)えることだろう。（編集MZ）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年3月4日