中國のネットユーザーが選ぶ「2014年中國の美女が多い都市ランキング」がこのほど発表された。同ランキングが発表されるとたちまちネット上では熱い議論が巻き起こった。最も多いのは、「自分が住んでいる都市がランキングのリストに入っていない。これは非科學(xué)的だ」という不満の聲だ。同ランキングは女性の外見だけを評価したもので、ほかの要素は含まれていないという。

ランキングでは、美女が多い都市ランキングの常連である東北地域や蘇州、杭州、四川省などがランクインしている。ベスト10から漏れ、ネットユーザーから相次いで不満の聲があがっている山東省、広東省、北京の女性も実際はランキングの比較的上位にランクインしている。このランキングから美女は後に作られるということがかなり高い確率で証明された。

黒竜江省ファッションデザイナー協(xié)會主席、哈爾濱（ハルビン）師範大學(xué)蕓術(shù)學(xué)院の賈教授は、「美女が多い都市ランキング」について、「上位にランクインしている都市の一般的な美女は背が高く、肌が白く、目鼻立ちがはっきりしている歐米基準の美女である」として、「このランキングは権威性には欠けるが、現(xiàn)代人の審美観がある程度反映されている」という見方を示した。