中國大陸部最高位は上海

中國の都市のうち、最高位は70位の香港。以下、83位の臺灣臺北市、99位の臺灣臺中市と続いた。中國大陸部の最上位は101位の上海。北京は118位だった。

マーサーは今年、「新たなビジネス拠點」9都市も選出。臺中市や142位だった重慶と西安市が入った。これら新興都市は、金融や商業(yè)の中心都市ではないものの、生活の質(zhì)を向上して、さらに多くの外國企業(yè)や外國企業(yè)の駐在員の呼び込みを図っている。

マーサーによると、臺中市は文化商品を売りに、重要な地域や國際企業(yè)の拠點となっている。西安市が順位を上げた理由は、経済や技術(shù)開発の発展。一方の重慶は自動車の主な製造拠點、交通?運輸のジャンクションとなっている。

マーサーは、「中國の都市は多くの多國籍企業(yè)の進(jìn)出先となっている」と指摘している。その他、ランキング入りした中國大陸部の都市は、広州市、成都市、南京市、深セン、青島市、瀋陽市、吉林市。

440都市の評価を?qū)g施

「世界生活環(huán)境調(diào)査」は、多國籍企業(yè)やその他の組織が駐在員を海外に出向させる際の報酬を公平に決定する基準(zhǔn)となっており、世界440都市において生活環(huán)境査定に必要な10カテゴリー、39の重要項目について評価を?qū)g施している。

うち、主なカテゴリーは、政治?社會環(huán)境(政情、治安、法秩序など)、経済環(huán)境(現(xiàn)地通貨の交換規(guī)制、銀行サービスなど)、健康?衛(wèi)生(醫(yī)療サービス、伝染病、下水道設(shè)備、廃棄物処理、大気汚染など)、學(xué)校?教育(水準(zhǔn)、およびインターナショナルスクールの有無など)、公共サービス?交通(電気、水道、公共交通機(jī)関、交通渋滯など)、レクリエーション、住宅自然環(huán)境などだ。(編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月9日