崔天凱駐米大使

　中國の崔天凱駐米大使（全國政協(xié)委員）と程永華駐日大使（全國政協(xié)委員）がこのほど人民日報(bào)の取材に、対米外交、対日外交、中米日三カ國関係の発展などの問題について語った。

（１）中米関係

　崔大使は「中米関係の健全で安定した発展は問題がないことではなく、問題を有効に、建設(shè)的に管理?コントロールできるかどうかにかかっている」と指摘。過去1年間に中米関係に生じた変化については「2014年に中米関係は積極的な進(jìn)展を得るとともに、新たな発展の趨勢もいくつかあった。例えば両國指導(dǎo)者間に新たな意思疎通の方法が構(gòu)築された。すなわち小範(fàn)囲で、形式にこだわらず、非常に踏み込んで両國関係、地域や世界の問題について話し合うことだ。中米両國は過去1年間、引き続き協(xié)力を拡大した。例えば昨年11月発表の中米気候変動(dòng)共同聲明や中米投資協(xié)定交渉だ。両國は雙方間の溝や問題をより成熟して、有効に管理?コントロールできるようになってきている。習(xí)主席による今年9月の國賓としての訪米は、今年の両國関係発展の1つのピーク、ハイライトとなる」と述べた。

　中米投資協(xié)定交渉は現(xiàn)在の中米関係における重要な議題だ。崔大使は「これは中米の経済?貿(mào)易関係、さらには関係全體における重大な出來事であり、その妥結(jié)は両國の経済?貿(mào)易関係により有効で、確実な法的枠組みを提供する」と述べた。