懸念すべき點もある。大まかな統(tǒng)計によると、「整形大國」の韓國には少なくとも2萬軒以上の美容形成外科病院があるが、公的機関に登録している病院は2000にも満たない。しかも、韓國の現(xiàn)行の法律では、醫(yī)學部卒業(yè)生で、醫(yī)師免許を持っている人なら形成外科を含め、どの科でも醫(yī)療行為ができる。

韓國の保険福祉省が発表したデータによると、整形目的で韓國を訪れた中國人観光客は2009年の791人から2013年の1萬6282人と激増し、この4年間で20.6倍の大幅増となった。韓國政府は、2020年までに「整形手術ツアー」を含む醫(yī)療目的の外國人観光客を100萬人呼び込む計畫や醫(yī)療観光収入を30億ドル（約3640億円）にまで増加させる壯大な目標を掲げている。この目標を達成するには、毎年約8萬人の中國人が韓國で整形手術を受けなければならない。これは、現(xiàn)時點の4倍以上の人數(shù)にあたる。

また、歯科病院1軒あたりの平均収入は2012年の4億4600萬ウォン（約4054萬円）から2013年の4億7800萬ウォン（約4345萬円）と、前年比7.2％増となったほか、皮膚泌尿科の平均収入も5億3900萬ウオン（約4900萬円）から5億7700萬ウォン（約5245萬円）と、前年比7?1％の増加となった。（編集MZ）

「人民網日本語版」2015年3月19日