


2015年の最初の2カ月間、國內消費市場の運営狀況は全體として安定をみせた。同期の社會消費財小売総額は4兆8千億元(1元は約19.5円)で同10.7%増加し、物価上昇要因を考慮した実質増加率は11.0%となり、前年比では0.1ポイント、前年同期比では0.2ポイント、それぞれ上昇した。商務部のモニタリングでは、1~2月の重點小売企業(yè)5千社の売上高は同4.7%増加し、増加率は前年同期を0.7ポイント下回った?!?a href="http://m.shenzhenshachong.com/n/2015/0318/c94476-8864933.html" target="_blank">

データによると、2015年2月の輸出額は1691.9億ドルで、前年同月比48.3%の増加となった。輸入は1085.7億ドルで、同比20.5%の減少となった。貿易黒字は拡大し、月間600億ドル余りに達した。
■2月の輸出が大幅に増えた原因は主に3つ
第一に、季節(jié)の影響。春節(jié)休暇の影響で、昨年の企業(yè)の輸出ラッシュは1月に集中したが、今年は2月上中旬に集中した。
第二に、主要先進國の外需が復活しつつある。今年年初の米國経済とEU経済はいくらか上向き、2月の中國の対米?対EUの輸出はいずれも大きく成長し、成長率は対米で48.5%、対EUで44.2%に達した。
■ユーロ安が中國の輸出を圧迫 投資には好機
ユーロの対ドルレートは13日までに累計13.2%の下落となり、対人民元レートも10.8%下がった。ユーロ対人民元レートの大幅な下落は、中國の輸出成長に圧力を高めている。
沈報道官は、ユーロの対人民元レート下落の影響について、貿易の角度から、「ユーロ圏市場では、中國の輸出製品の価格優(yōu)位は弱まっている。ユーロ圏と中國以外の市場では、ユーロ下落はユーロ圏の輸出成長を刺激し、中國の一部の高付加価値輸出製品を激しい競爭に直面させている。中國がユーロ圏から輸入する商品は主に、車両や航空機などの電子機器製品や化學製品に集中しており、これらの製品が受ける価格変動の影響は大きくない」と分析している。
■中國とイスラエルの自由貿易協(xié)定交渉、年內始動へ
沈丹陽報道官は、中國とイスラエルの自由貿易協(xié)定の交渉について、次のように述べた。
中國とイスラエルの自由貿易協(xié)定の交渉はすでに、共同のフィージビリティスタディを完了している。結論は前向きなもので、今年のふさわしい時期に交渉をスタートすることになっている。

データによると、2月に全國で新規(guī)設立された外資系企業(yè)は1565社で同49.7%増加し、契約ベース外資導入額は1107億3千萬元で同69.4%増加した。1~2月の外資系企業(yè)新規(guī)設立數は3831社で同38.6%増加し、実行ベース外資導入額は1381億9千萬元で同17%増加した。
■米國や歐州の対中投資が下落している
「中國の2月の外資吸収を國別に見ると、ドイツは59%、フランスとサウジアラビアがそれぞれ300%と800%超のアップを実現したが、東南アジア諸國は30.7%減少した。これらの國の対中投資の変動幅が大きいのはなぜか。」という質問に対し、沈丹陽報道官は次のように答えた。
一部の先進國は本國の経済成長が順調な時には対外投資を減らす。だが挙げられたいくつかの國、とりわけドイツやフランスではこれと異なり、一部の重大プロジェクトの対中投資の実現が進められてきた。大きなプロジェクトが1つか2つあれば、非常に高い成長を短期で実現できる。
発表されたばかりのデータから見ると、1月と2月の外資の投入額すなわち中國の外資吸収のうち、國別ではドイツとフランス、サウジアラビアの成長幅が大きかった。これらの國の対中投資の成長が速い原因としては、これらの國の対中投資が重大プロジェクト、自動車や化學工業(yè)、電力などの産業(yè)の一大プロジェクトに対するものであることが考えられる。これらの大プロジェクトは新設されたものもあれば、増資されたものもある。新たに注ぎこまれた資金の規(guī)模が大きいため、増加幅は大きくなっている。獨ダイムラー社や仏ARKEMA ASIE SAS社、サウジ?アラビア基礎産業(yè)公社などは、対中投資のためのプロジェクトに注ぐためのまとまった規(guī)模の資金がある。

今年2月に國內の投資家が金融分野以外で行った対外直接投資の金額は444億4千萬元(1元は約19.5円)に上り、前年同月比68.2%増加した。1~2月には國內の投資家が世界136カ國?地域の企業(yè)1684社に直接投資を行い、投資額は累計1067億8千萬元に達して、同51%増加した。今年2月末現在、金融分野以外の累計直接投資額は4兆686億元に達した。
■外資利用や対外投資に波
商務部は対中投資の下落について、専門家を集めて分析している。外資利用や対外投資には最近、起伏や波が現れているが、こうした狀況が一時的なものなのか、長期的な傾向を伴うものなのか、さらなる分析が必要となっている。
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「人民網日本語版」2015年3月19日
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