商務(wù)部（?。─?7日、定例記者會(huì)見(jiàn)を開(kāi)催し、今年2月の商務(wù)の運(yùn)営狀況を紹介した。

データによると、2015年2月の輸出額は1691.9億ドルで、前年同月比48.3％の増加となった。輸入は1085.7億ドルで、同比20.5％の減少となった。貿(mào)易黒字は拡大し、月間600億ドル余りに達(dá)した。

沈丹陽(yáng)報(bào)道官によると、商務(wù)部はこれについて初期的な分析を行っているが、いくつかのデータはあと1カ月待って、第1四半期のデータがそろってから分析しないと客観的?全面的とは言えない。年初の1、2月には、不確定の要素と変化の要素がいくらか多くなるためだ。

沈報(bào)道官によると、2月の輸出が大幅に増えた原因は主に3つある。

第一に、季節(jié)の影響。春節(jié)休暇の影響で、昨年の企業(yè)の輸出ラッシュは1月に集中したが、今年は2月上中旬に集中した。この要素の影響を受け、昨年2月の輸出の基數(shù)は比較的小さく、今年の輸出成長(zhǎng)率を押し上げた。

第二に、主要先進(jìn)國(guó)の外需が復(fù)活しつつある。今年年初の米國(guó)経済とEU経済はいくらか上向き、2月の中國(guó)の対米?対EUの輸出はいずれも大きく成長(zhǎng)し、成長(zhǎng)率は対米で48.5％、対EUで44.2％に達(dá)した。

第三に、政策的な要素。今年1月1日から、繊維品?衣類などの製品の輸出稅還付率が引き上げられた。稅還付率の引き上げは、企業(yè)のコスト引き下げや輸出競(jìng)爭(zhēng)力の増強(qiáng)、輸出の積極性の向上を促すものとなる。統(tǒng)計(jì)によると、2月の繊維品輸出と衣類輸出はいずれもほぼ倍増となった。

沈報(bào)道官は輸入拡大の問(wèn)題について、中國(guó)政府は貿(mào)易黒字をあえて求めているわけではないと指摘した。それとは逆に、中國(guó)はここ數(shù)年、輸入の成長(zhǎng)を促進(jìn)しようと手を盡くしてきた。世界を見(jiàn)回しても、中國(guó)のように輸入拡大を奨勵(lì)している國(guó)はない。中國(guó)の輸入の規(guī)模は拡大し続けており、昨年の輸入規(guī)模は2兆ドル近くとなり、WTO加盟の2001年時(shí)から9倍となり、5年連続で世界第2位となったが、輸入の成長(zhǎng)率はさらに速かったため、貿(mào)易黒字は拡大することとなった。輸入の拡大は今後も、今年の中國(guó)の対外貿(mào)易政策の主要な重點(diǎn)の一つとなる。昨年10月、國(guó)務(wù)院弁公庁は、「輸入強(qiáng)化に関する若干の意見(jiàn)」を通達(dá)し、積極的な輸入促進(jìn)戦略の実施を加速し、先端技術(shù)設(shè)備とコア部品の輸入拡大を奨勵(lì)し、國(guó)內(nèi)で必要な資源の輸入を安定化し、一般消費(fèi)者向けの輸入を合理的に増やし、國(guó)內(nèi)の生産?生活の需要を満たし、國(guó)內(nèi)経済の転換?アップグレードと構(gòu)造調(diào)整を促進(jìn)する方針を打ち出した。こうした方針は、今年の輸入拡大や貿(mào)易均衡維持の努力の方向でありそのための措置であり、この実施に向けてさらに力を注ぐ必要がある。（編集MA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年3月18日