中國(guó)稅関総署は19日、海南離島旅行者の免稅購(gòu)入に対する監(jiān)督管理暫定規(guī)定の改正に関する公告を発表し、免稅の限度額を5千元（１元は約19.5円）から8千元に引き上げることを明らかにした。新京報(bào)が伝えた。

公告によると、免稅の適用は観光客1人あたり年2回（海南省住民は年1回）、免稅購(gòu)入は1回あたり8千元が上限となる。

北京観光學(xué)會(huì)の劉思敏副秘書(shū)長(zhǎng)は取材に対し「同措置は、航空機(jī)で海南島を訪れる観光客のショッピングに利益をもたらす。免稅の限度額が60％引き上げられたことで、海南の観光地としての魅力も高まる」とした一方で、「実際のところ、観光客は境外でのショッピング後、自発的に稅関に申告をしないため、新しい規(guī)定による観光客誘致の効果は限られている」と語(yǔ)った。

免稅業(yè)務(wù)を事業(yè)の柱としている中國(guó)國(guó)旅集団は同措置の恩恵を受けると見(jiàn)られている。同社は現(xiàn)在、海南省三亜市において海棠灣免稅ショッピングセンターを運(yùn)営している。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年3月20日