日本外務(wù)省の川村泰久?外務(wù)報道官

川村泰久氏は、「この50年で日本から派遣され北京?上海?広州などに勤務(wù)した記者は100人以上を數(shù)え、中國は日本の記者が最も多い國となっている。これは中國の発展に対する日本の関心の高さを示している。中日記者交換制度にはさらなる発展と改善を期待している。中日友好関係においては、日本は、過去の戦爭に対する反省を土臺に平和発展の道を引き続き歩んでいく。アジア各國と積極的に協(xié)力し、アジアの平和発展に貢獻(xiàn)することを望む」と語った。

大越幸夫氏は、中國での當(dāng)時の勤務(wù)や生活の様子を紹介し、中日國交正?；越丹纹教工扦悉胜盲恐腥臻v係の道のりを會場のメディア関係者らと振り返り、「両國の平和的な発展を期待している」と語った。

程永華大使は、「ここ50年にわたって両國から派遣された記者たちは、ペンとカメラを駆使して、相手國の様子や人々の暮らしを自國の人々に伝えてきた。これらの記者たちは、中日関係発展の証人であり、両國関係の発展にも大きく寄與している。中日関係はここ50年、雨や風(fēng)の日もあれば、虹のかかった日もあった。昨年11月の『4つの原則的共通認(rèn)識』以降、中日関係には改善傾向が見られた。だがこの傾向はまだもろく弱いもので、中國と日本とがともに守っていかなければならないものだ」と語った。程大使は、「中日両國の國民が相手國を知るのは80％がニュース報道を通じてであることが調(diào)査でわかっている」とし、人々の考え方に対するメディアの影響力の大きさと相手國の正確な情報を伝える責(zé)任の重さを強(qiáng)調(diào)し、「両國のメディア関係者は諸先輩の精神を受け継ぎ、さらに発展させ、自國の國民が相手國を客観的に知り、理性的に認(rèn)識するのに積極的な役割を果たし、中日関係のさらなる改善と発展に向けてプラスのエネルギーを蓄えてほしい」と語った。

レセプションではさらに、中日のメディア関係者が記者交換事業(yè)や中日友好関係発展について交流し、歓談を行った。（編集MA）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月24日