百度の李彥宏CEO

2015年ITリーダーサミットが、23日に深セン市で開幕した。中國検索最大手?百度の李彥宏CEOは取材に応じ、同社の自動運転車が今年中に発表されると述べた。百度が自動運転車の発表の時期を正式に明らかにしたのは、これが初めてだ。北京日報が伝えた。

この自動運転車は、レーダー、カメラ、GPSなどの電子機器を搭載し、同期型センサを內(nèi)蔵する。運転手がカーナビに目的地を入力すると、車は自動運転で目的地に向かう。車は走行中にセンサを通じて道路狀況をアップデートし、ビッグデータを基礎(chǔ)としたリアルタイムの位置測定?分析により、走行方向と速度を判斷する。

李CEOは、「當(dāng)社は第3者の自動車メーカーと業(yè)務(wù)提攜し、ハードの製造を擔(dān)當(dāng)しない」と述べた。李CEOは提攜先については明らかにしなかった。

グーグルは研究開発中の自動運転車を公開している。この車の運転席にはブレーキペダル、アクセルペダル、ハンドルなどがない。百度が開発中の自動運転車は、ハンドルとペダルを留めることになる。また百度によると、視覚?聴覚などの識別技術(shù)が自動運転車の開発に応用されている。同プロジェクトの擔(dān)當(dāng)部門は百度深度學(xué)習(xí)研究院。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月24日