民用航空は今月29日から夏秋ダイヤに切り替わった。今回の切り替えでは重點(diǎn)地域の國(guó)內(nèi)路線が増えたほか、「1ベルト、1ロード」（シルクロード経済ベルトと21世紀(jì)海上シルクロード）に対応するための戦略に重點(diǎn)が置かれ、東南アジア、歐州、アフリカへの直航便に力點(diǎn)が置かれている?！妇┤A時(shí)報(bào)」が伝えた。

中國(guó)民用航空局によると、今年の夏秋ダイヤ（3月29日～10月24日）では、國(guó)內(nèi)の航空會(huì)社39社が毎週5萬5226便の國(guó)內(nèi)便を運(yùn)航し、便數(shù)は前年同期比8.4％増加した。また19社が國(guó)內(nèi)路線75本を就航させる予定で、敦煌、漢中、恵州、遵義、畢節(jié)、楡林、六盤水、張家界、泉州、贛州、綿陽などと北京、上海、広州、成都、?？?、杭州、蘭州、重慶、青島などとを結(jié)ぶ路線が誕生する。

また國(guó)內(nèi)航空各社は毎週6178便の國(guó)際線を運(yùn)航し、49カ國(guó)の126都市と中國(guó)を結(jié)ぶ。新規(guī)就航路線は23本になる見込みだ。

新たに就航する國(guó)際路線では、「1ベルト、1ロード」の沿線國(guó)?地域に重點(diǎn)が置かれる。中國(guó)南方航空によると、「1ベルト、1ロード」の沿線地域の経済規(guī)模は21兆ドル（1ドルは約119.2円）に達(dá)し、貨物とサービスの輸出量は世界全體の24％を占める。沿線各國(guó)は航空物流の整備と発展を早急に必要としており、これは國(guó)內(nèi)航空會(huì)社にとって貴重な発展チャンスだといえる。

また同航空は、「北京、烏魯木斉（ウルムチ）、中央アジア、歐州の重點(diǎn)都市を結(jié)ぶ路線は今回のダイヤ切り替えで重點(diǎn)が置かれることになる。南方航空1社だけでも、「1ベルト、1ロード」にサービスを提供するために新規(guī)就航させた國(guó)際路線および國(guó)內(nèi)路線は20本以上になる」としている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月30日