中國(guó)教育部（?。─?月31日、24の大都市を?qū)澫螭摔筏啃≈袑W(xué)校の新入生受け入れに関する會(huì)議を開催し、大都市の全ての小學(xué)校と90％の中學(xué)校に対して、今年は「學(xué)區(qū)」に基づいて新入生を受け入れるよう指示した。人民日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

同部は昨年、19都市の小中學(xué)校に対して、入學(xué)試験を?qū)g施せずに、學(xué)校ごとに定められた學(xué)區(qū)に基づいて新入生を受け入れるように指示したが、同政策の徹底を目指すべく、今年はその範(fàn)囲が全ての大都市に拡大された形となった。うち、直轄市(北京、天津、上海、重慶)、計(jì)畫単列市（深セン、寧波市 、青島市、大連市、アモイ）、副省級(jí)の省府都市(瀋陽、長(zhǎng)春、ハルビン、南京、杭州、済南、武漢、広州、成都、西安)の全ての県（市、區(qū)）では今年、全ての小學(xué)校で、基本的に越境通學(xué)を認(rèn)めず、學(xué)校ごとに定められた學(xué)區(qū)に基づいて、新入生を受け入れることになる。また、90％以上の中學(xué)校でも、同様の原則に基づいて、新入生を受け入れる。

今年の小中學(xué)校の入學(xué)改革に関して、同部の劉利民?副部長(zhǎng)は同會(huì)議で、「教育資源の配置が不均衡であったり、コネなどを利用して親が子供の通う學(xué)校を選ぶ行為が橫行していたりする地域においては、人気の小學(xué)校や中學(xué)校を含む複數(shù)の學(xué)校が同一の學(xué)區(qū)を共有し、各學(xué)校の新入生數(shù)のバランスを取る方法を取ることで、人気の學(xué)校の近くに引越しする人の増加という問題を解決しなければならない。また、公立校を中心とし、親の仕事などが理由で戸籍がある場(chǎng)所以外に居住している子供も、現(xiàn)在居住している場(chǎng)所を基準(zhǔn)に學(xué)校に通うという原則に基づいて新入生受け入れの業(yè)務(wù)を行わなければならない。そうすることで、學(xué)籍に基づいて小學(xué)校に入學(xué)し、中學(xué)校へ進(jìn)むよう取り決め、『1人につき1つの學(xué)籍、學(xué)籍に基づいた進(jìn)學(xué)』という原則を徹底的に実行しなければならない。また、特別な理由で越境通學(xué)する學(xué)生の割合を、段階的に減少させなければならない」と指摘した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年4月1日