中國、日本、韓國3カ國の相互交流拡大を議論する第7回日中韓観光大臣會合が12日に行われ、共同聲明が発表された。同聲明は、中日韓3カ國の観光交流の新たな時代の幕開けを契機に、共同で「東方遊歴」の観光イベントを推し進め、東アジア地域以外の観光客を呼び込もうとしている。
中國國家観光局の李金早局長、太田昭宏國土交通相、韓國文化體育観光部の金鐘徳(キム?ジョンドク)長官は共同聲明で、「今後アジア3カ國の世界観光分野における役割は、ますます重要になっていく。3カ國のより深化した観光協(xié)力は、將來東アジア地域の社會?経済や平和の発展に極めて大きな促進的役割を果たすだろう」と表明した。
中日韓観光大臣は3カ國の観光交流においても意見の一致に達した。人的交流の利便性を向上させ、3カ國の相互訪問者數(shù)を2014年の2047萬人から、2020年に3000萬人に引き上げる目標を立てた。このため、3カ國は航空便やクルーズ船の航空路?航路の拡充への取組、各國の國內(nèi)交通の利便性の向上、クレジットカードの決済環(huán)境の合理化など、観光客のためにより便利な旅行環(huán)境の提供を促進していくとした。
(編集MZ)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年4月14日
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