北京で初となる中低速リニアモーターカーS1號(hào)線の施工業(yè)者は20日、同ラインの敷設(shè)がほぼ全面的にスタートし、來(lái)年末の開(kāi)通に向けて盡力することを明らかにした。同ラインの設(shè)計(jì)最高時(shí)速は80キロメートル、ノンストップで走行すれば、石門(mén)営と蘋(píng)果園をわずか10分ほどで結(jié)ぶ。京華時(shí)報(bào)が報(bào)じた。

北京市中低速リニアモーターカーモデル線（S1號(hào)線）西區(qū)間プロジェクトは、起點(diǎn)が門(mén)頭溝新市街の南西部にある石門(mén)営駅、終點(diǎn)が地下鉄1號(hào)線蘋(píng)果園駅。石門(mén)営、小園、礦務(wù)局、上岸村、石竜路、四道橋、金安橋、蘋(píng)果園の計(jì)8駅に停車(chē)する。全長(zhǎng)は1萬(wàn)236メートル、うち高架部分は9953メートル、トンネル?yún)^(qū)間は283メートル。停車(chē)駅8駅はすべて高架駅となる。

S1線は2011年に著工したが、リニアが環(huán)境に及ぼす問(wèn)題をめぐる論爭(zhēng)や審査許可などの諸原因から、工事は遅々として進(jìn)まなかった。専門(mén)部門(mén)による実験を経て、リニアの電磁波が沿線住民の生活環(huán)境に悪影響を及ぼすことは有り得ないことが実証された。2013年10月、「中低速リニアモーターカーモデル線(S1號(hào)線)建設(shè)フィージビリティスタディ報(bào)告」が、北京市発展改革委員會(huì)（発改委）の承認(rèn)を得たことから、2014年10月、中斷していた建設(shè)工事が再開(kāi)された。

S1號(hào)線の試行車(chē)両は、すでに生産が完了している。同車(chē)両は、長(zhǎng)さ94メートル幅3メートル、6両編成、乗車(chē)定員1032人。