第17回中日間環(huán)境大臣會(huì)合が29、30両日に上海で開(kāi)かれる。去年から會(huì)合の調(diào)整作業(yè)などに関わっている中日韓協(xié)力事務(wù)局によると、同會(huì)合は比較的成熟した協(xié)力體制だ。新京報(bào)が伝えた。

　中日韓協(xié)力事務(wù)局の巖谷滋雄事務(wù)局長(zhǎng)は新京報(bào)の取材に「現(xiàn)在中日韓3カ國(guó)間には10數(shù)分野の閣僚級(jí)対話制度がある。環(huán)境相會(huì)合は最も歴史のあるものの1つで、効果的なメカニズムの1つでもある」と説明した。中日韓環(huán)境相會(huì)合は第1回中日韓首脳會(huì)議と同じ1999年に始まった。毎年1回、3カ國(guó)の持ち回りで開(kāi)催。これまでに中國(guó)では5回、韓國(guó)では6回、日本では5回開(kāi)催された。

　今回の會(huì)合が大いに注目されているのは、中國(guó)側(cè)の閣僚出席が2012年の日本の不法な「島購(gòu)入」以來(lái)初だからだ。韓國(guó)メディアによると、會(huì)合には中國(guó)から陳吉寧環(huán)境部長(zhǎng)（環(huán)境相）が出席する。

　中國(guó)の王毅外交部長(zhǎng)（外相）は今年初めの3カ國(guó)外相會(huì)議の後、3カ國(guó)協(xié)力が正常な軌道に戻ったことを示すものとの考えを示した。

　ここ數(shù)年の煙霧問(wèn)題は中日韓3カ國(guó)の國(guó)民が共通して注目する問(wèn)題となっている。日本経済新聞の以前の報(bào)道によると、今回の會(huì)合で3カ國(guó)はPM2.5の共同観測(cè)で協(xié)力する方針を打ち出す。

　韓國(guó)メディアの28日の報(bào)道によると、今回の會(huì)合で3カ國(guó)は黃砂対策計(jì)畫について話し合うほか、黃砂警報(bào)の精度向上など黃砂共同研究団の今後5年間の研究計(jì)畫をまとめる。

　黃砂の観測(cè)と警報(bào)に関する3カ國(guó)協(xié)力は2002年から実施。2003年頃に3カ國(guó)の黃砂共同研究事業(yè)が始動(dòng)すると、日本と韓國(guó)は無(wú)償援助や専門家派遣の形で中國(guó)國(guó)內(nèi)の8～10カ所の黃砂観測(cè)所の設(shè)置に協(xié)力した。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年4月29日