外交部（外務(wù)?。─稳A春瑩報(bào)道官は9日の定例記者會(huì)見で「米日同盟は冷戦時(shí)代の取り決めであり、この同盟を利用して第三國の利益を損なうことにわれわれは斷固として反対する。われわれは米側(cè)に対して、言動(dòng)を慎み、領(lǐng)土帰屬問題に関して特定の立場に立たないとの約束を順守するよう促す」と表明した。

　――カーター米國防長官はこのほど日本で、「米日安保條約は日本の全ての施政範(fàn)囲に適用される。米側(cè)は尖閣諸島に対する日本の施政を脅かす一方的で、威嚇的ないかなる行動(dòng)にも反対し、威嚇を通じて南中國海の現(xiàn)狀を変えようとするいかなる行為にも反対する」と公言した。

　釣魚島及びその附屬島嶼（日本名?尖閣諸島）は中國固有の領(lǐng)土だ。誰が何を言おうとも、何をしようとも、釣魚島が中國に屬するという事実を変えることはできず、國家の主権と領(lǐng)土の一體性を守る中國の政府と國民の決意と意志を揺るがすことはできない。米日同盟は冷戦時(shí)代の取り決めであり、この同盟を利用して第三國の利益を損なうことにわれわれは斷固として反対する。われわれは米側(cè)に対して、言動(dòng)を慎み、領(lǐng)土帰屬問題に関して特定の立場に立たないとの約束を順守し、地域の平和と安定にプラスの事をするよう促す。その反対のことをするのではないのだ。南中國海問題に関しては、中國側(cè)はすでに繰り返し立場を表明してきた。米側(cè)が中國と直接の當(dāng)事國による対話と交渉を通じた問題の平和解決に向けた努力を尊重し、問題を複雑化させ、地域の安定を損なう恐れのあるいかなる言動(dòng)も止め、地域の平和?安定維持のために建設(shè)的役割を発揮することを希望する。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年4月10日