中露合同軍事演習(xí)「海上連合-2015(1)」が11日に始まった。中露両軍の合同軍事演習(xí)はすでに常態(tài)化された協(xié)力形式となっている。2003年から現(xiàn)在までに中露が組織、參加した二國間、多國間合同軍事演習(xí)は10回余りに上る。このうち海上合同軍事演習(xí)は「平和藍(lán)盾-2009」「海上連合-2012」「海上連合-2013」、中露初の地中海合同軍事演習(xí)、「海上連合-2014」の5回だ。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
■演習(xí)の注目點(diǎn)
今回の軍事演習(xí)は「海上連合」シリーズ演習(xí)の延長、深化だ。遠(yuǎn)洋航行の安全維持を課題に、海上防御、海上補(bǔ)給、護(hù)送行動、海上輸送の安全確保の合同行動と武器を?qū)g際に用いた訓(xùn)練を行う。
軍事専門家の張軍社氏は「今回の演習(xí)の注目點(diǎn)は雙方の協(xié)同海上防御にある。対潛、防空、対艦の三方面を含み、空中、海上、水中から敵の脅威を受けたと想定し、艦艇のレーダーとソナーの情報(bào)を共有する」と指摘した。
■演習(xí)の戦略的考慮
今回の演習(xí)は地中海で実施されることから大きな注目を集めている。中露雙方はすでに今回の軍事演習(xí)について通常の演習(xí)であり、地域情勢とは無関係だと強(qiáng)調(diào)しているが、西側(cè)メディアは行き過ぎた解釈に熱中しており、「中露初の地中海合同演習(xí)」と報(bào)じた外國メディアさえある。
実際には、中國海軍が地中海で演習(xí)を行うのは今回で2回目だ。2014年1月25日に中露は地中海での初の合同軍事演習(xí)を?qū)g施した。ロシア側(cè)は1000人近く、中國側(cè)は約200人が參加。ロシア北方艦隊(duì)の重原子力ミサイル巡洋艦「ピョートル?ヴェリーキイ」と中國海軍の護(hù)衛(wèi)艦「塩城」などが參加した。
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