新華報(bào)業(yè)伝媒集団の特別報(bào)道「正義之勝」の旗にサインをする由木さん

広島教育委員會(huì)に南京大虐殺否定するHPの內(nèi)容を削除するよう圧力

2001年、広島県教育員會(huì)が公式サイトで南京大虐殺を否定し、日本の中國(guó)侵略を美化する內(nèi)容を掲載した際、由木さんは23の民間団體の代表を率いて、記者會(huì)見(jiàn)を開(kāi)催。教育委員會(huì)の責(zé)任者に、抗議書を手渡し、謝罪を得ることはできなかったものの、その內(nèi)容をサイトから削除させることに成功した。

由木さんは広島駅で37年働いた駅員。仕事以外の全ての時(shí)間を、歴史の真相を伝えたり、日中友好事業(yè)を促進(jìn)することに用いてきた。自費(fèi)で生存者の証言會(huì)や展示會(huì)を開(kāi)催したり、中國(guó)の記念活動(dòng)に參加したこともある?！讣易澶螐暝ⅳ盲郡韦?、日中友好活動(dòng)を45年続けられた」と由木さん。

「広島に原爆が落とされたのは日本が戦爭(zhēng)の加害者だから」

「原爆が落とされた根本的な原因は、日本が戦爭(zhēng)の加害者だから。日本の侵略に、広島も參加したから、原爆が落とされた。多くの被爆者が軍の工場(chǎng)で働いた経験があり、間接的な加害者でもある。広島は、日本の『軍都』であり、軍の大本営。これまでに起きた中國(guó)との戦爭(zhēng)においても、兵力が集結(jié)し、派兵する地となってきた。甲午戦爭(zhēng)(日清戦爭(zhēng))の際も、舊日本軍の大本営が広島に設(shè)置され、帝國(guó)會(huì)議もここで開(kāi)催された。広島は舊日本軍の主要な後方基地で、それが第二次世界大戦まで続いた」。

「原爆が落とされる前、米軍は呉市を爆撃したことがあったものの、市民ではなく軍港がその対象だった。ポツダム宣言(45年7月26日)が発表されてから、天皇がすぐに降參を決定していれば、原爆が広島に落とされることはなかった。日本の軍國(guó)主義者がその警告を無(wú)視したため、同年8月6日に悲劇が起きてしまった」。由木さんは興奮気味に語(yǔ)った。

由木さんによると、今年8月6日、大型の平和集會(huì)を開(kāi)催し、沖縄の米軍基地や平和憲法の改正、南京大虐殺を否認(rèn)することなどに反対する平和団體が一堂に集結(jié)する計(jì)畫という。(編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年5月13日