國連中國政府代表部は19日、ポスト2015年開発アジェンダについて中國側(cè)の最新の立場文書を國連事務(wù)局と各國政府代表部に渡したことを明らかにした。

　文書は「國連は今年9月に開発サミットを開き、ミレニアム開発目標(biāo)の進展を評価するとともに、今後15年間の國際開発協(xié)力の指針となるポスト2015年開発アジェンダを採択する。中國政府は開発サミットを強く重視しており、サミットが今後15年間に向けた各國指導(dǎo)者の戦略的見通しを十分に示し、開発の難題解決に盡力する各國の団結(jié)と協(xié)力を體現(xiàn)することを希望し、以下の面で前向きで実務(wù)的な成果を挙げることを期待する」と表明。（１）政治的共通認識を凝集し、新型の開発観で世界の開発の方向を指導(dǎo)し、開発の不均衡?非協(xié)調(diào)問題を解決し、経済発展、社會公正、環(huán)境保護の関係をしっかりと処理する（２）包括的で均衡ある國際開発協(xié)力メカニズムの協(xié)力を後押しし、グローバル開発パートナーシップを完全なものにし、ポスト2015年開発アジェンダの実効性ある実行を確保する（３）南北協(xié)力を推進し、南南協(xié)力を強化し、発展途上國のためにより良い條件を整え、より良い環(huán)境を築き、共同発展を?qū)g現(xiàn)する――を挙げた。

　國連中國政府代表部は「中國側(cè)が今回発表した立場文書は正念場に入ったポスト2015年開発アジェンダの政府間プロセスの重要な措置だ」と指摘した。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年5月20日