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2015年12月18日  
 

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人民網(wǎng)日本語版>>中日フォーカス

日本の「匠」が語る技術(shù)職人の違い「日本はプロ意識、中國は単なる仕事」 (2)

人民網(wǎng)日本語版 2015年12月18日16:31

「中國では工場の一線で働く作業(yè)者の社會的地位が低い」

技術(shù)職人の育成について、今本さんは、「日本と中國の技術(shù)職人はやる気や態(tài)度の面で異なる。日本の職人は、生き生きとしていて、プロ意識がある。そのため、どんな仕事も喜んでし、勉強(qiáng)を通して、技術(shù)を自分のものにしてしまう。一方、中國の職人は、単なる『仕事』と見なしている」と指摘する。

そして、「日本では、新人職人と、ベテラン職人の唯一の違いは、服がきれいか汚いか。工場で働き始めたばかりの新人は、経験がなくても、一生懸命仕事をするため、汚れることなど気にせず、手も服もとても汚くなる。一方、ベテランになると、経験があるため、一生懸命仕事をしても、手は汚れても、服は汚れない」と笑顔で説明する。

今本さんは、「このような差が出るのは、中國社會の企業(yè)の一線で働く作業(yè)者に対する見方と大きな関係があるだろう」と指摘する。

「中國社會では、工場の一線で働く作業(yè)者は、オフィスで働くホワイトカラーより劣っていると見られている。しかし、日本では、どちらに対する見方も同じで、前者のほうが敬意を持って見られることさえある。工場で製造している商品は、労働者が作ったもの。生産関連の労働者は、敬意を持って見られるべき。學(xué)歴イコール能力では決してない。大切なのはやる気があるかどうか」。


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