在日本中國(guó)企業(yè)の2015年　市場(chǎng)を開(kāi)拓、さらなる向上目指す (4)

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版　2015年12月25日11:01

2015年、ファーウェイは日本のNTTドコモと協(xié)力し、初の大規(guī)模な5Gのフィールド?トライアルに成功した。今回のトライアルではSCMAとF-OFDMの高い性能が示された。両者はいずれもファーウェイが提供する5G無(wú)線技術(shù)だ。ファーウェイは2018年までに協(xié)力パートナーと5G試験ネットワークを建設(shè)し、2019年には5G相互運(yùn)用性テストを完了し、2020年に5Gの商用化を?qū)g現(xiàn)する計(jì)畫(huà)だ。主要量販店の実売データを日次で集計(jì)するBCNのデータによれば、2015年7月、SIMフリータイプのスマートフォンでファーウェイのシェア率が28.82％に達(dá)し、日本トップとなった。通信キャリアの力が強(qiáng)い日本では、各キャリアのSIMカードがロックされており、交換できなかった。日本政府は近年、すべての攜帯電話でSIMロック解除を義務(wù)化する政策を?qū)g施した。ファーウェイは2014年以降、高い技術(shù)力、高コストパフォーマンス、高品質(zhì)の競(jìng)爭(zhēng)戦略により、日本のSIMフリー対応機(jī)種市場(chǎng)を開(kāi)拓し、トップの座に就いた。

2015年、ZTE（中興通訊）は日本のMVNO市場(chǎng)に正式に進(jìn)出した。4月に日本でミドルエンド機(jī)種を発売し、ハイエンド機(jī)種の発売も予定している。08年に現(xiàn)地法人を設(shè)立したZTEは、Wi-Fiルータなどの製品を販売してきた。日本のスマートフォン市場(chǎng)の競(jìng)爭(zhēng)は熾烈だが、ZTEのアジアおよびCIS（獨(dú)立國(guó)家共同體）地域CEOの張樹(shù)民氏は、「注目度の高い市場(chǎng)で実力を示すことは、グローバル事業(yè)の発展に役立つ」との見(jiàn)方を示している。

海外ブランドが日本家電市場(chǎng)から相次いで撤退する中、數(shù)少ない生き殘りの一つ、中國(guó)ハイアール（海爾）は2015年、日本市場(chǎng)の開(kāi)発を急ピッチで進(jìn)めた。

2012年、ハイアールはパナソニック子會(huì)社の三洋電機(jī)から白物家電（冷蔵庫(kù)?洗濯機(jī)）事業(yè)を買(mǎi)収した。三洋のAQUA（アクア）ブランドを継承し、2014年度（2014年12月まで）に黒字化を?qū)g現(xiàn)した。それまで、三洋時(shí)代の白物家電事業(yè)は15年連続で赤字を計(jì)上していた。

ハイアールアジアは2015年2月、日本で手のひらサイズの洗濯機(jī)「COTON（コトン）」を発売した。この製品は中國(guó)ハイアール本部のニーズを受け、日本ハイアールアジアが企畫(huà)開(kāi)発。技術(shù)者3人がわずか半年間で商品化に成功したという。さらに6月にはIoT製品の第1弾として、冷蔵庫(kù)を大型液晶のインテリジェンス?ディスプレイ搭載のプラットフォーム?デバイスとして発表。かつて唯一無(wú)二の製品を創(chuàng)造していた舊三洋技術(shù)者の精神が、再びよみがえった。新ブランドを打ち出す一方で、ハイアールは日本にアジア本部と研究開(kāi)発センターを設(shè)立した。ハイアールは三洋の日本および?xùn)|南アジア4カ國(guó)の白物家電事業(yè)を買(mǎi)収した後、三洋の研究開(kāi)発チームを利用し、京都に洗濯機(jī)研究開(kāi)発拠點(diǎn)を設(shè)立した。東京の冷蔵庫(kù)研究開(kāi)発センターと合わせると、ハイアールの日本白物家電技術(shù)チームは200人に達(dá)し、同社の海外最大規(guī)模の研究開(kāi)発センターとなる。（編集SN）