2015年ホットワードの1つは「インターネットプラス」だ。単なる概念ではなく、O2O（オンラインツーオフライン）を代表とする「インターネット＋サービス」のモデルが衣食住交通の面で、人々のライフスタイルを変えつつある。今では出かける前にまずハイヤーを呼び、家庭料理を食べようと思えばシェフにうちに來(lái)てもらう。家事や洗車(chē)などの力仕事は、訪問(wèn)サービスを簡(jiǎn)単に予約することができる。これらはみな「インターネットプラス」時(shí)代の新たな生活スタイルだ?！钢袊?guó)青年報(bào)」が伝えた。

▽インターネット＋交通

ハイヤー、普通タクシー、乗り合いタクシー、どれにする？

10年前を振り返ると、寒風(fēng)が吹きすさぶ中、空車(chē)で載せてくれるタクシーを待たなければならず、乗れるかどうかは運(yùn)任せだった。手を挙げて拾うというのが、都市を流しているタクシーの主なサービススタイルだった。だが今ではすっかり様子が変わった。「乗れるのを待つ」から「迎えに來(lái)させる」に変わり、アプリをクリックすれば近くにいる運(yùn)転手に利用の意志が伝わり、乗客と運(yùn)転手の基本情報(bào)がわかり、場(chǎng)所、個(gè)人の信用狀況、連絡(luò)先電話(huà)番號(hào)などが事前にわかるようになった。

まさにネットとの融合により、伝統(tǒng)的なタクシー業(yè)界に新たなサービスモデルが誕生し、これまで何度も困った目に遭っていた「タクシー難」の問(wèn)題がある程度解決されることになった。未來(lái)の中國(guó)タクシー市場(chǎng)の規(guī)模は引き続き巨大なものとなり、ますます多くのネット企業(yè)がこのパイの分け前にあずかろうと狙っている。伝統(tǒng)的タクシー會(huì)社に「ネット化」の改革を迫るだけでなく、レンタカー會(huì)社を含む資源の強(qiáng)みをもった企業(yè)もネットとの融合を加速させ、ネット配車(chē)の新プラットフォームに參入することが予想される。とはいえ、こうした変革の中でより大きなメリットを享受するのが消費(fèi)者であることは間違いない。

▽インターネット＋飲食

「どこで食べる？」から「何を食べる？」へ

朝9時(shí)から夕方5時(shí)まで働くサラリーマンであれば、「晝ご飯に何を食べるか」で頭を悩ましたことがあるはずだ。味が一定しない食堂、オフィス階下の食べ飽きた重慶ラーメン、1キロメートルも先の麻辣燙（マーラータン）……

だが実際にはもっとたくさんの選択肢がある。15年はインターネットプラス飲食産業(yè)が急速に発展した年で、百度外売、飢了么、美団外売をはじめとするさまざまなネットの飲食予約プラットフォームが一般消費(fèi)者の攜帯電話(huà)に組み込まれるようになった。食事時(shí)になると決まって出てきた「どこで食べるか」というセリフが、徐々に「何を食べるか」に変わりつつある。一人で予約の最低金額に屆かなければ、「お一人様向けメニュー」もあり、家の中にいながら近所のグルメを食べ盡くすのも夢(mèng)ではない。